身長から考えるペニスサイズ

身長が大きければペニスも大きいと思われがちだが、身長とペニスのサイズに比例関係はない
これは今までに私が温泉や銭湯で、数多くのペニスを見て実証済みである。
しかしながら、身長差のある2人の男性のペニスのサイズが同じだった場合、身長の高い人のペニスは小さく感じてしまい、身長の低い人のペニスは大きく感じるであろう。
そこで今回は、身長からペニスの理想サイズを考えてみようと思う。



身長が180cmのA君、170cmのB君、160cmのC君の3人がいたとする。この3人のペニスの大きさが同じだった場合、身長差が20cmもあるA君とC君とではやはり違和感を感じるであろう。

そこで3人のうち1人のペニスサイズを基準にして、他の2人のペニスを身長から数値化してみた。ここからは以下の表を照らし合わせながら読んで欲しい。



まず、日本人成人男性の平均的なペニスサイズで考えてみた。
平常時8cm、勃起時13cmを平均として、身長170cmのB君を基準に考えた場合の求め方は次のようになる。

【A君を求める場合】
B君のペニスサイズ ÷ B君の身長 × A君の身長


同様に、巨根とされるペニスサイズを平常時12cm、勃起時18cmとして求めてみた。

どうだろうか。これはあくまでも身長とペニスをバランスで考えた場合の数値であるが、私はこう考える。
たとえ平均より少し大きいペニスだったとしても、身長が高くなればなるほどからだ全体のバランスから小さく感じてしまい、実は高身長の人ほどペニスのサイズで悩んでいる人が多いのかもしれない。
温泉や銭湯に行くと、50歳以上のシニアのペニスが大きく見えるが、これは比較的身長が低いためバランスで大きく感じてしまっているのではないだろうか。

いかがであろう。ぜひコメントにてあなたの意見もお聞かせ願いたい。

セルフフェラを実現するための条件

「自分のペニスを自分でフェラチオできるかも!」

男子ならきっと誰もが思いつき試したことがあるのではないだろうか。そして試してみたところで、ペニスに舌の先すら届かなくてガッカリした人も多いのではないだろうか。
今回は男子の永遠の夢である「セルフフェラ」について考えてみようと思う。

セルフフェラ
(映画「中学 生円山」より、セルフフェラの訓練に日々励む中学男子)

私も高校生の頃に試してはみたが、どんなに頑張ってもペニスを口にくわえるどころか舌の先すら届かなかった。私はもともと体が硬い方だったので、体が柔らかければ届くのではないかと思っていたが、実際のところセルフフェラというのはかなり難しい自慰行為であることがわかった。

セルフフェラを実現するためには、「からだの柔軟性」「ペニスの長さ」が重要なポイントとなる。

●からだの柔軟性
とにかく体が柔らかくないと実現不可能だと思われる。特に背中から腰回りの柔軟性が大切なようだ。ヨガやストレッチをしたり、お酢を飲んだりしていれば少しは柔らかくなるかもしれない。あとはお腹周りに余分な脂肪があると前屈の妨げになってしまうので、やせ形の人が圧倒的に有利である。

●ペニスの長さ
体の柔軟性だけでセルフフェラをすることは困難で、やはり勃起時のペニスの長さがある程度必要となる。たとえば勃起時12cmと15cmでは3cmの差があるが、セルフフェラにこの3cmはかなり大きな数字であると言えよう。また勃起したペニスに反りがなくストレートな人の方が有利である。

どちらの条件もクリアしている人は、ペニスの亀頭全体を口に含むことができるようだ。本当にセルフフェラなんて可能なのかと思う人もいるだろうが、Googleなどで「セルフフェラ」を画像検索すると実践している画像がヒットするので、気になる方はぜひ検索してみよう。

 

また、宮藤官九郎監督作品の映画「中学 生円山」でも、セルフフェラを実現しようと苦悩する中学男子の青春が描かれているので、こちらもぜひご鑑賞いただきたい。

今これを読んでいるあなたも、セルフフェラができるか試してみたことがあるのではないだろうか。試したことがある人、実際にセルフフェラができる人など、ぜひあなたのご意見・ご感想をコメントにてお聞かせ願いたい。

10代男子のマスターベーション経験率

日本性教育協会のアンケート結果から、今回は10代男子のマスターベーション経験率について、考察しようと思う。

下の棒グラフは、マスターベーションの経験率の推移を表したものだ。「あなたは今までにマスターべーション(オナニー・自慰)をしたことがありますか?」という設問に対して、「はい」もしくはそれに準ずる回答をした男子の学校種別の割合である。
マスターベーション経験率の推移
前回のチンコラム数字で見る精通年齢でも書いたとおり、1999年は比較的経験率が高いがそれ以降は右肩下がりになっている。中学と高校生を比較するとその数値は倍以上となっているので、高校生になってからマスターベーションを始める男子が多いということだろう。しかしながら2011年の中学の経験率が23%というのは4人に3人はマスターベーションをしていないということを意味する。昔に比べて近年の少年はからだの成長が早いにもかかわらず、性に対する興味・関心は薄れているということであろう。

下の棒グラフは、数字で見る精通年齢で掲載した射精経験率の推移と今回のマスターベーション経験率の推移の2つの棒グラフを比較したものだ。
射精とマスターベーション経験率の比較
マスターベーションをしたことがあるということは射精経験もあるということになるので、2つのグラフがほぼ同じ数値になりそうであるが、射精を経験しているにもかかわらずマスターべーションはしたことがないという割合が比較的高いことに驚いた。私は中学3年の時に夢精で精通を迎え、その後すぐにマスターベーションを覚えてからは毎日の日課になっていた。私的には精通もマスターベーションを始めたのも遅い方だと思っていたが、現代からするとむしろ早いくらいなのかもしれない。

どうだろうか。やはり近年の少年は性に関する興味・関心が薄れているのかもしれない。マスターベーションは射精のしくみと自分のからだを知るためにとても大切なことだ。だからもっと自分のからだに興味を持ってもらいたいのであるが…。近年の10代男子のペニスが包茎傾向にあるのは、もしかしたらマスターベーションを始めるのが遅いことが関係あるのかもしれない。ぜひあなたのご意見・ご感想をコメントでお聞かせ願いたい。

数字で見る精通年齢

以前にチンコラムで15歳男子の精通率は50%という記事を取り上げたが、今回はさらに詳しく精通年齢について書いてみる。

日本性教育協会が6年に一度行っているアンケート調査の結果によると、精通(=はじめての射精)する年齢が遅延傾向にあるという。15歳男子の精通率は50%にも書いたが、2011年の調査結果によると15歳(中学卒業時)で2人に1人がまだ精通していないという。その6年前の1999年は73%、さらに6年前の1981年が81%であるから、間違いなく精通年齢が遅延化していると言えよう。

下のグラフは射精経験率の推移で、中学・高校・大学と学校種別に棒グラフにしたものだ。
射精経験率の推移
中学・高校・大学ともに右肩上がりで1999年が射精経験率がピークとなっているが、それ以降右肩下がりとなっているのがわかる。高校生も若干ではあるが射精経験率が下がっている。著しく数字に変化があるのが中学だ。1999年には50%以上だったものが2011年には36%にまで下がっている。来年2017年が最新の調査年となるが、このままいくと30%くらいになってしまうのかもしれない。

下の表は射精経験者の年齢別割合を数値化したものだ。15歳男子の精通率は50%というのはこの表から読み取ることができるだろう。
射精経験者の年齢別割合

もう一つ興味深い表を紹介する。下の表は精通を経験した年齢を数値化したものだ。
精通を経験した年齢
中学1~3年生の回答を集計したものであるため、回答の段階で精通していない人の数値は反映されていない。

どうだろうか。数字で見るとやはり精通年齢が遅延傾向にあることがわかるであろう。次回の定期調査が来年2017年なので、この結果がどうなるか気になるところである。このチンコラムに関するご意見・ご感想をコメントしていただけるとうれしい。また15歳男子の精通率は50%もぜひ併せて読んでいただきたい。

巨根男子の悩み

一般平均よりも大きなペニス(=巨根)に憧れたり、銭湯などで巨根の人を見かけると羨ましく思うであろう男子諸君。たしかに小さすぎるのも悩ましいが、実は大きすぎることで悩んでいる人もいるのだ。今回はYouTube動画「デカ過ぎて困っている!巨根男子しかわからない悩み・10個」を紹介する。まずは以下の動画を見て欲しい。



この動画で紹介された10個の悩みと、これまでに私が相談を受けたペニスが大きすぎるという悩みの内容も踏まえて、当ブログなりに「巨根男子の悩み」をまとめてみた。

●とにかく驚かれる
巨根の人は勃起時だけでなく平常時でもある程度の大きさがある。温泉や銭湯などで注目されるだろうし、声には出さなくても「あの人大きいな」と思われていることだろう。特に勃起時には長さだけでなく太さも人一倍なワケなので、セックスの時にはかなり驚かれるようだ。

●心配されてしまう
セックスの時には驚かれた後に心配されてしまうそうだ。「果たして自分の中に入るのだろうか?」「痛かったら嫌だな」など。またフェラチオをするにも大きすぎてペニスの根元までは無理だし、太さもあるので女性の口には大きすぎてフェラチオを断られることもあるようだ。

●バックはできない
セックスの体位でバックだけは難しいようだ。奥まで挿入したくてもペニスの大きさの方が遥かに勝っているので、無理矢理してしまうと相手に痛がられたり、場合によっては出血してしまうこともあるようだ。奥まで挿入できないのは何とも虚しい。

●サイズの変化に驚かれる
一般的に勃起時のペニスは平常時の200%(2倍)ほどと言われている。仮に勃起時20cmのペニスは10cmほどに小さくなる。それでも平常時10cmはかなり大きいのだが、セックスが終わった後に萎縮したペニスを見られると、そのギャップで再び驚かれるようだ。

●コンドームサイズがない
巨根のコンドームサイズはLやLLとなる。ラブホテルなどに常設されているコンドームはMサイズが一般的なので、それを使うことができないのだ。LやLLといった大きいサイズのコンドームは、薬局やコンビニで売られていない場合もあるので、ネット通販や取り扱い店舗で購入してストックしておかないと、いざという時に困るのだ。

●遅漏である
巨根の人は遅漏である場合が多いようだ。早漏よりはいいと思われるかもしれないが、セックスの時に射精までに時間がかかると自分も相手も疲れてしまうし、特に相手の性的興奮が冷めてしまうこともあるようだ。

●女性恐怖症になる
ここまでの内容を踏まえて、巨根であることが原因で女性に対して恐怖心を持ってしまう人も多いようだ。付き合い始めても最初のセックスで痛がられ、それが原因で別れてしまうこともあるらしい。

●話のネタにされる
巨根であることを話のネタにされるのが嫌だという人が多いようだ。特に飲み会などでアルコールが入ってくると必ずと言っていいほど下ネタ話になる。その時に仲間などに巨根であることをバラされ、それを話のネタにされてしまうという。

●洗い場やトイレで困る
巨根だと普通では届かないところにペニスが届いてしまうことがあるよだ。たとえば温泉や銭湯などで洗い場の椅子が低い場合、確実にペニスの先端が床に届いてしまうらしく不快な思いをするらしい。また様式の便座に座った時に、ペニスの先端が便器に当たってしまうこともよくあるようだ。

●下着を履き分ける必要がある
就寝時にボクサーパンツやブリーフなどピタッとした下着を履くと、朝立ちした時にとても窮屈で痛い思いをするようだ。また普段の生活においてはトランクスを履くと、確実に裾からペニスが出てきてしまうらしい。寝る時と起きている時で下着を履き分けている人も多いようだ。

●ハミチン・横チンに注意
学校での体育の時間などに、半パンの裾からハミチン・横チンしてしまうリスクが高いようだ。現在は半パンでなくハーフパンツを採用している学校が増えているが、体育の時間にトランクスで半パンは確かに注意が必要だ。ハミチン・横チンを友達に指摘されても恥ずかしいが、女子に見られてしまったら大変だ。

どうだろうか。こう見てくると多くの男性が憧れる巨根というのは、実はとても大変で悩ましいことなのかもしれない。実際に巨根の人、もしもこれを読んでいたらあなたの巨根ならではの悩みをぜひコメントでお聞かせ願いたい。逆に巨根で得したことでもかまわない。
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