包茎ペニスの構造
これまで包茎についていろいろ説明してきましたが、説明の中でペニスの各部位がわかりずらいと思います。ここでは包茎のペニスのイラストを使って、ペニスの構造について説明します。もしよろしければ、実際に自分のペニスを手にとって、一緒に勉強していきましょう。
下のイラストをご覧ください。これは仮性包茎の平常時ペニスで、包皮の先端を指でつまんで下に引っ張った時のイラストです。これから各部位の説明は、イラストの下に書いておきますね。
【陰茎】いんけい
ペニスの胴体の部分です。内部にはオシッコや射精時に精液が通る尿道(にょうどう)と、静脈・動脈、そしてスポンジ状の海綿体(かいめんたい)がぎっしり詰まっています。平常時のペニスがフニャフニャなのはこの海綿体があることと骨がないからです。
性的興奮により血液が海綿体に流れ込むことで膨張し固くなることが勃起の仕組みです。
【包皮】ほうひ
亀頭に被っている皮ですね。包皮は二層構造になっています。陰茎とつづいている外側の包皮と、亀頭に接している内側の包皮です。この内外の包皮は包皮輪のところでUターンしています。
包皮の内外ではその性質が異なります。外側の包皮に比べて内側の包皮の方が薄く、伸縮・弾力・強度ともに弱いです。また包皮を剥いてみるとわかると思いますが、包皮の色も違います。
【包皮輪】ほうひりん
包皮の先端の部分です。イラストで見るとわかると思いますが、とてもよく伸びます。皮が剥けるということは、亀頭がこの包皮輪をくぐり抜けるということになります。包皮輪が狭いことは、カントン包茎や真性包茎の原因の一つでもあります。
【亀頭】きとう
ペニスの頭部で、その形が亀の頭に似ているためこの名称が付いたのでしょう。包茎の人はこの亀頭に包皮が被っていて少し湿っており、とても敏感です。陰茎に比べて勃起しても亀頭はそれほど固くはなりませんが、亀頭の下部分に尿道を囲むように尿道海綿体という海綿体があります。
【尿道口】にょうどうぐち
亀頭の先端にある開口です。オシッコや精液はこの尿道口から体外へ排出されます。
【裏筋】うらすじ
尿道口のすぐ下から亀頭の裏側に向かってある筋で、裏筋は誰にでもあります。ちょうど下の裏側のような感じですね。
【カリ】
亀頭の部分でいちばん盛り上がっている部分です。イラストだとカリに包皮が被ってしまっていますが、包皮が盛り上がっているからわかりますよね。幼少時にはわかりずらいですが、思春期のペニスの成長とともに亀頭も成長するため、包皮の上からでもカリの形がくっきりと浮き出てくるようになります。
カリと陰茎のちょうど間、ペニスのいちばんくびれている部分をカリ首(かりくび)といいます。カリとカリ首はペニスの中でいちばん敏感な部分ではないでしょうか。
【陰嚢】いんのう
イラストにマークはありませんが、いわゆる玉袋のことです。陰嚢の中には精子を作っている精巣(せいそう)が2つあります。精子は一定の温度内でないと死んでしまうため、陰嚢に包まれています。
陰嚢がダラ~ンと伸びていたりキュッと引き締まっていることがありますが、この陰嚢の伸縮によって精巣の温度調節をしています。 みなさん、自分の陰嚢をじっと観察してみてください。まるで生きているかのように動いているのがわかると思います。
上のイラストは、仮性包茎の通常時のペニスの包皮を剥いて亀頭を露出するところです。悩み相談で「皮を剥くことがどういうことかわからない」という相談が意外と多いんです。包皮を剥いて亀頭を露出するなんてことは、学校の保健体育では教えてくれないですからね。私自身も最初は無知でしたし。
包皮がどのように剥けるのか、カラーのイラストと詳しい説明は次の項目で説明します。すでに包皮を剥いたことがある人も、まだ剥いたことがなくこれから剥く人も、ぜひ参考にしてください。
下のイラストをご覧ください。これは仮性包茎の平常時ペニスで、包皮の先端を指でつまんで下に引っ張った時のイラストです。これから各部位の説明は、イラストの下に書いておきますね。
【陰茎】いんけい
ペニスの胴体の部分です。内部にはオシッコや射精時に精液が通る尿道(にょうどう)と、静脈・動脈、そしてスポンジ状の海綿体(かいめんたい)がぎっしり詰まっています。平常時のペニスがフニャフニャなのはこの海綿体があることと骨がないからです。
性的興奮により血液が海綿体に流れ込むことで膨張し固くなることが勃起の仕組みです。
【包皮】ほうひ
亀頭に被っている皮ですね。包皮は二層構造になっています。陰茎とつづいている外側の包皮と、亀頭に接している内側の包皮です。この内外の包皮は包皮輪のところでUターンしています。
包皮の内外ではその性質が異なります。外側の包皮に比べて内側の包皮の方が薄く、伸縮・弾力・強度ともに弱いです。また包皮を剥いてみるとわかると思いますが、包皮の色も違います。
【包皮輪】ほうひりん
包皮の先端の部分です。イラストで見るとわかると思いますが、とてもよく伸びます。皮が剥けるということは、亀頭がこの包皮輪をくぐり抜けるということになります。包皮輪が狭いことは、カントン包茎や真性包茎の原因の一つでもあります。
【亀頭】きとう
ペニスの頭部で、その形が亀の頭に似ているためこの名称が付いたのでしょう。包茎の人はこの亀頭に包皮が被っていて少し湿っており、とても敏感です。陰茎に比べて勃起しても亀頭はそれほど固くはなりませんが、亀頭の下部分に尿道を囲むように尿道海綿体という海綿体があります。
【尿道口】にょうどうぐち
亀頭の先端にある開口です。オシッコや精液はこの尿道口から体外へ排出されます。
【裏筋】うらすじ
尿道口のすぐ下から亀頭の裏側に向かってある筋で、裏筋は誰にでもあります。ちょうど下の裏側のような感じですね。
【カリ】
亀頭の部分でいちばん盛り上がっている部分です。イラストだとカリに包皮が被ってしまっていますが、包皮が盛り上がっているからわかりますよね。幼少時にはわかりずらいですが、思春期のペニスの成長とともに亀頭も成長するため、包皮の上からでもカリの形がくっきりと浮き出てくるようになります。
カリと陰茎のちょうど間、ペニスのいちばんくびれている部分をカリ首(かりくび)といいます。カリとカリ首はペニスの中でいちばん敏感な部分ではないでしょうか。
【陰嚢】いんのう
イラストにマークはありませんが、いわゆる玉袋のことです。陰嚢の中には精子を作っている精巣(せいそう)が2つあります。精子は一定の温度内でないと死んでしまうため、陰嚢に包まれています。
陰嚢がダラ~ンと伸びていたりキュッと引き締まっていることがありますが、この陰嚢の伸縮によって精巣の温度調節をしています。 みなさん、自分の陰嚢をじっと観察してみてください。まるで生きているかのように動いているのがわかると思います。
上のイラストは、仮性包茎の通常時のペニスの包皮を剥いて亀頭を露出するところです。悩み相談で「皮を剥くことがどういうことかわからない」という相談が意外と多いんです。包皮を剥いて亀頭を露出するなんてことは、学校の保健体育では教えてくれないですからね。私自身も最初は無知でしたし。
包皮がどのように剥けるのか、カラーのイラストと詳しい説明は次の項目で説明します。すでに包皮を剥いたことがある人も、まだ剥いたことがなくこれから剥く人も、ぜひ参考にしてください。
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