包茎判定チャート

これは当ブログオリジナルの「包茎判定チャート」です。

包茎判定イラスト(横)

上のようなペニスのイラストを見ながら、包皮の被り具合と亀頭の露出具合に関する質問に答えていくだけで、そのペニスの包茎タイプを簡単に調べることができます。

「自分は包茎?」、「包茎だけどタイプは?」、「他にもどんな包茎があるの?」など、気になった方はぜひチェックしてみてください。























【質問1】
ペニスが平常時の自然な状態における包皮の被り具合(亀頭の露出具合)はどの程度ですか?
包茎判定イラスト(横)
①亀頭の先端まで完全に包皮が被っていて、亀頭は全く露出していない。[⇒質問2-1へ]
②亀頭にほぼ包皮が被っているが、尿道口(亀頭の先端)が少しだけ見える。[⇒質問2-2へ]
③亀頭の先端が少しだけ露出しているが、亀頭の半分くらいは包皮が被っている。[⇒質問2-3へ]
④亀頭が8割ほど露出しているが、カリの部分に少し包皮が被っている。[⇒判定Bへ]
⑤亀頭が完全に露出しており、ほとんどもしくはまったく包皮が余っていない。[⇒判定Aへ]




















【質問2-1】
ペニスが平常時の状態で包皮を手で剥いた時、どこまで亀頭を露出することができますか?
包茎判定イラスト(横)
①亀頭の先端まで完全に包皮が被ったままで、亀頭は全く露出できない。[⇒判定Gへ]
②尿道口(亀頭の先端)を少しだけ露出できるが、それ以上は包皮が貼り付いている感じで剥けない。[⇒判定Gへ]
③亀頭の先端を少しだけ露出できるが、包皮の先が狭いのでそれ以上は剥けない。[⇒判定Gへ]
④亀頭を完全に露出できるが、剥いた包皮をカリ首に留められずすぐに被ってしまう。[⇒質問3-1へ]
⑤亀頭を完全に露出でき、剥いた包皮をカリ首に留めておくことができる。[⇒質問3-1へ]




















【質問2-2】
ペニスが平常時の状態で包皮を手で剥いた時、どこまで亀頭を露出することができますか?
包茎判定イラスト(横)
①(該当なし)
②尿道口(亀頭の先端)を少しだけ露出できるが、それ以上は包皮が貼り付いている感じで剥けない。[⇒判定Gへ]
③亀頭の先端を少しだけ露出できるが、包皮の先が狭いのでそれ以上は剥けない。[⇒判定Gへ]
④亀頭を完全に露出できるが、剥いた包皮をカリ首に留められずすぐに被ってしまう。[⇒質問3-2へ]
⑤亀頭を完全に露出でき、剥いた包皮をカリ首に留めておくことができる。[⇒質問3-2へ]




















【質問2-3】
ペニスが平常時の状態で包皮を手で剥いた時、どこまで亀頭を露出することができますか?
包茎判定イラスト(横)
①(該当なし)
②(該当なし)
③(該当なし)
④亀頭を完全に露出できるが、剥いた包皮をカリ首に留められずすぐに被ってしまう。[⇒質問3-3へ]
⑤亀頭を完全に露出でき、剥いた包皮をカリ首に留めておくことができる。[⇒質問3-3へ]




















【質問3-1】
ペニスが勃起した時、自然に包皮が剥けてどの程度亀頭が露出しますか?
包茎判定イラスト(横)
①亀頭の先端まで完全に包皮が被っていて、亀頭は全く露出していない。[⇒質問4-1へ]
②亀頭にほぼ包皮が被っているが、尿道口(亀頭の先端)が少しだけ見える。[⇒質問4-1へ]
③亀頭の先端が少しだけ露出しているが、亀頭の半分くらいは包皮が被っている。[⇒質問4-2へ]
④亀頭がほぼ完全に露出するが、カリ首のに少し包皮が余っている。[⇒判定Cへ]
⑤亀頭が完全に露出し、カリ首にほとんどもしくはまったく包皮が余っていない。[⇒判定Cへ]




















【質問3-2】
ペニスが勃起した時、自然に包皮が剥けてどの程度亀頭が露出しますか?
包茎判定イラスト(横)
①(該当なし)
②亀頭にほぼ包皮が被っているが、尿道口(亀頭の先端)が少しだけ見える。[⇒質問4-1へ]
③亀頭の先端が少しだけ露出しているが、亀頭の半分くらいは包皮が被っている。[⇒質問4-2へ]
④亀頭がほぼ完全に露出するが、カリ首のに少し包皮が余っている。[⇒判定Dへ]
⑤亀頭が完全に露出し、カリ首にほとんどもしくはまったく包皮が余っていない。[⇒判定Dへ]




















【質問3-3】
ペニスが勃起した時、自然に包皮が剥けてどの程度亀頭が露出しますか?
包茎判定イラスト(横)
①(該当なし)
②(該当なし)
③(該当なし)
④亀頭がほぼ完全に露出するが、カリ首のに少し包皮が余っている。[⇒判定Cへ]
⑤亀頭が完全に露出し、カリ首にほとんどもしくはまったく包皮が余っていない。[⇒判定Cへ]




















【質問4-1】
ペニスが勃起した状態で包皮を手で剥いた時、どこまで亀頭を露出することができますか?
包茎判定イラスト(横)
①(該当なし)
②尿道口(亀頭の先端)を少しだけ露出できるが、包皮の先が狭いのでそれ以上は剥けない。[⇒判定Fへ]
③亀頭の先端を少しだけ露出できるが、包皮の先が狭いのでそれ以上は剥けない。[⇒判定Fへ]
④亀頭を完全に露出できるが、剥いた包皮をカリ首に留められずすぐに被ってしまう。[⇒判定Eへ]
⑤亀頭を完全に露出でき、剥いた包皮をカリ首に留めておくことができる。[⇒判定Eへ]




















【質問4-2】
ペニスが勃起した状態で包皮を手で剥いた時、どこまで亀頭を露出することができますか?
包茎判定イラスト(横)
①(該当なし)
②(該当なし)
③亀頭の先端を少しだけ露出できるが、包皮の先が狭いのでそれ以上は剥けない。[⇒判定Fへ]
④亀頭を完全に露出できるが、剥いた包皮をカリ首に留められずすぐに被ってしまう。[⇒判定Dへ]
⑤亀頭を完全に露出でき、剥いた包皮をカリ首に留めておくことができる。[⇒判定Dへ]




















【判定A】
「完全な露茎」です。亀頭に包皮を被せようと思ってもおそらく不可能でしょう。水中や寒い場所でペニスが委縮して、または老化によってカリ部分に多少包皮が被ることはあるかもしれませんが、包茎とは無縁と言っていいでしょう。

⇒もう一度最初から判定する




















【判定B】
「ほぼ露茎」です。おそらくカリ首に少し包皮が余っている程度でしょう。水中や寒い場所でペニスが委縮して、または老化によって亀頭に半分ほど包皮が被ることはあるかもしれませんが、またすぐに剥けるのではないでしょうか。

⇒もう一度最初から判定する




















【判定C】
「軽度な仮性包茎」です。平常時は包皮に覆われていても、勃起すると自然と包皮が剥け亀頭が露出するのは、一番理想的な状態だと思います。平常時でも包皮が剥けやすいので、気付いたらパンツの中で剥けてたなんてことも日常茶飯事ではないでしょうか。ただし、亀頭と包皮の間に陰毛を巻き込みやすいタイプなので、注意が必要です。入浴時に包皮を剥いて亀頭を洗い、ペニスを清潔に保つことを心がけましょう。
⇒「仮性包茎」について詳しくはコチラ

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【判定D】
「中度な仮性包茎」です。平常時は包皮に覆われていても、勃起すると自然と半分くらいは包皮が剥け亀頭が露出するのは、一番セクシーな状態だと思います。自然に剥けきれなかった包皮は手で剥けば(もしくはパートナーに剥いてもらえば)いいのです。パンツの中で不意に勃起してしまうと、亀頭と包皮の間に陰毛を巻き込みやすいタイプなので、注意が必要です。入浴時に包皮を剥いて亀頭を洗い、ペニスを清潔に保つことを心がけましょう。
⇒「仮性包茎」について詳しくはコチラ

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【判定E】
「重度な仮性包茎」です。重度と言っても平常時・勃起時ともに手で包皮を剥いてあげれば亀頭を露出することができるので、機能的には問題はありません。ただ、包皮が多く余っているので、ペニスの見た目が気になるのは仕方のないことです。包皮を手で剥いてあげない限り亀頭が外気に触れる機会がないので、亀頭が常に湿って敏感な状態にあるのは確かです。不衛生になりがちなので、入浴時に包皮を剥いて亀頭を洗い、ペニスを清潔に保つことを心がけましょう。手術によって余分な包皮を切除することも可能ですが、基本的に必要ありません。
⇒「仮性包茎」について詳しくはコチラ

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【判定F】
「カントン包茎」です。カントン包茎は包皮輪(包皮の先端)が狭いため、亀頭を露出することが困難な状態です。ペニスが平常時には亀頭も小さいので何とか包皮を剥くことができますが、勃起して亀頭が大きくなると包皮が剥けなくなります。逆を言えば、包皮輪さえ広がれば亀頭が露出できるので、「包皮輪狭窄を伴った仮性包茎」であると言えます。無理矢理に包皮を剥いてしまうとカリ首部分で包皮が戻らなくなり、最悪の場合ペニスが壊死してしまうこともあるので、絶対に無理はしないでください。包皮は皮膚なので引っ張ることで少しずつですが伸びます。入浴時に包皮輪に指を入れて包皮の先を広げるようにしましょう。時間はかかりますが、確実に包皮輪が広がりますので慌てずに少しずつ広げていきましょう。
⇒「カントン包茎」について詳しくはコチラ

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【判定G】
「真性包茎」です。勃起時はもちろん、平常時でさえ包皮を剥いて亀頭を露出することができません。真性包茎と言っても包皮が剥けない理由によって状況は変わってきます。一つは、包皮輪(包皮の先端)が極度に狭いことで平常時ですら亀頭を露出することができない場合です。もう一つは包皮と亀頭が癒着している場合です。誰もが産まれたころは包皮と亀頭が癒着していますが、ペニスの成長過程で癒着がなくなっていきます。ある程度ペニスが成長してしまうと自然と癒着がなくなるのは困難だと思われます。そして最も重症なのは、包皮輪の極度な狭窄と包皮と亀頭の癒着の両方を伴った場合です。いずれにせよ真性包茎は機能的にも衛生的にもよくありませんので、中学卒業(15歳)の頃には気にかけていただき、高校卒業(18歳)の段階で改善されない場合は、早めに泌尿器科で相談されることをオススメします。
⇒「真性包茎」について詳しくはコチラ

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包皮を剥いてみよう

 包茎に関する悩み相談でよくあるのが、「皮が剥けるとはどういうことですか?」というものです。包皮を剥くということは学校の保健体育ではおそらく教えてくれないですし、「ペニスの皮膚を剥ぐ」というなんとも痛々しい意味でとらえてしまう人も多いようです。
 この項目では前項目で説明した「包茎ペニスの構造」の知識を踏まえ、包皮がどのように剥けるのかをリアルなカラーイラスト付きで説明していこうと思います。

皮が剥ける様子(横)

 まず上のイラストをご覧ください。前項目包茎ペニスの構造の最後にも載せましたが、このように包皮をつまんで自分の方に引っ張り亀頭を露出させます。このイラストのペニスは、包皮が亀頭に完全に被っている平常時の仮性包茎で、包皮が剥ける様子を真横から描いたイラストです。
 さらに分かりやすくするため、包皮の剥ける様子を真上から描いたカラーのイラストを見てください。

皮が剥ける様子(上)

 どうでしょうか。実際に自分がペニスを見ているのと同じ角度なので、より分かりやすいのではないかと思います。

包茎ペニスの構造

 これまで包茎についていろいろ説明してきましたが、説明の中でペニスの各部位がわかりずらいと思います。ここでは包茎のペニスのイラストを使って、ペニスの構造について説明します。もしよろしければ、実際に自分のペニスを手にとって、一緒に勉強していきましょう。

 下のイラストをご覧ください。これは仮性包茎の平常時ペニスで、包皮の先端を指でつまんで下に引っ張った時のイラストです。これから各部位の説明は、イラストの下に書いておきますね。

包茎ペニス図解

【陰茎】いんけい
 ペニスの胴体の部分です。内部にはオシッコや射精時に精液が通る尿道(にょうどう)と、静脈・動脈、そしてスポンジ状の海綿体(かいめんたい)がぎっしり詰まっています。平常時のペニスがフニャフニャなのはこの海綿体があることと骨がないからです。
 性的興奮により血液が海綿体に流れ込むことで膨張し固くなることが勃起の仕組みです。

【包皮】ほうひ
 亀頭に被っている皮ですね。包皮は二層構造になっています。陰茎とつづいている外側の包皮と、亀頭に接している内側の包皮です。この内外の包皮は包皮輪のところでUターンしています。
 包皮の内外ではその性質が異なります。外側の包皮に比べて内側の包皮の方が薄く、伸縮・弾力・強度ともに弱いです。また包皮を剥いてみるとわかると思いますが、包皮の色も違います。

【包皮輪】ほうひりん
 包皮の先端の部分です。イラストで見るとわかると思いますが、とてもよく伸びます。皮が剥けるということは、亀頭がこの包皮輪をくぐり抜けるということになります。包皮輪が狭いことは、カントン包茎や真性包茎の原因の一つでもあります。

【亀頭】きとう
 ペニスの頭部で、その形が亀の頭に似ているためこの名称が付いたのでしょう。包茎の人はこの亀頭に包皮が被っていて少し湿っており、とても敏感です。陰茎に比べて勃起しても亀頭はそれほど固くはなりませんが、亀頭の下部分に尿道を囲むように尿道海綿体という海綿体があります。

【尿道口】にょうどうぐち
 亀頭の先端にある開口です。オシッコや精液はこの尿道口から体外へ排出されます。

【裏筋】うらすじ
 尿道口のすぐ下から亀頭の裏側に向かってある筋で、裏筋は誰にでもあります。ちょうど下の裏側のような感じですね。

【カリ】
 亀頭の部分でいちばん盛り上がっている部分です。イラストだとカリに包皮が被ってしまっていますが、包皮が盛り上がっているからわかりますよね。幼少時にはわかりずらいですが、思春期のペニスの成長とともに亀頭も成長するため、包皮の上からでもカリの形がくっきりと浮き出てくるようになります。
 カリと陰茎のちょうど間、ペニスのいちばんくびれている部分をカリ首(かりくび)といいます。カリとカリ首はペニスの中でいちばん敏感な部分ではないでしょうか。

【陰嚢】いんのう
 イラストにマークはありませんが、いわゆる玉袋のことです。陰嚢の中には精子を作っている精巣(せいそう)が2つあります。精子は一定の温度内でないと死んでしまうため、陰嚢に包まれています。
 陰嚢がダラ~ンと伸びていたりキュッと引き締まっていることがありますが、この陰嚢の伸縮によって精巣の温度調節をしています。 みなさん、自分の陰嚢をじっと観察してみてください。まるで生きているかのように動いているのがわかると思います。

皮が剥ける様子(横)

 上のイラストは、仮性包茎の通常時のペニスの包皮を剥いて亀頭を露出するところです。悩み相談で「皮を剥くことがどういうことかわからない」という相談が意外と多いんです。包皮を剥いて亀頭を露出するなんてことは、学校の保健体育では教えてくれないですからね。私自身も最初は無知でしたし。

 包皮がどのように剥けるのか、カラーのイラストと詳しい説明は次の項目で説明します。すでに包皮を剥いたことがある人も、まだ剥いたことがなくこれから剥く人も、ぜひ参考にしてください。

皮が剥けはじめる時期

 ここまで順番に勉強してきた人は、「包茎」がどんなものなのか、ある程度の概念は理解できたのではないでしょうか。自分がどのタイプの包茎なのかわかったという方もいるでしょうし、新たな発見をされた方もいるかもしれませんね。

 ここからは「包茎」の概念ではなく、もっと別の角度から見ていきましょう。

 まずは“皮がいつ頃から剥けるようになるのか”ということですが、あなたはいつ頃だと思いますか?皮を剥くことができる人は、いつ頃だったでしょうか?

 実は“皮が剥けはじめる時期”というのには個人差があります。それは包皮の癒着と包皮輪が皮を剥くことのできる状態になっていないと不可能です。ですから幼稚園くらいで皮を剥くことのできる男の子もいれば、成人してから皮を初めて剥くことができたという男性もいます。

 そもそも産まれた時、赤ちゃんの頃はまだ包皮は完全に癒着しています。ですから産まれた瞬間は誰もが「包茎」であるため、先天的に「包茎」「露茎」が決まっているわけではないのです。あとはからだが成長していく過程で、いつごろ包皮の癒着がなくなり皮を剥くことができるようになるのかは人それぞれなのです。

 皮が剥ける準備ができたとしても、何らかのアクションを起こさないと意味がありません。そのアクションというのは“自然的アクション”と“手動的アクション”の2つに分かれると私は思います。つまり“自然に皮が剥けてくる”か“自分で皮を剥いてみる”のどちらかなのです。ではそれら2つのアクションの具体例をあげてみましょう。

【自然的アクション】例
・気がついたらいつの間にか皮が剥けていた。
・朝起きて勃起しているのを見たら剥けていた。

【手動的アクション】例
・父親と入浴中に皮を剥いて洗うよう指導された。
・友達から話を聞いて皮をひっぱってみたら剥けた。
・なんとなくペニスを触っていたら突然皮が剥けた。

 どうでしょうか?他にも色々な例があると思いますが、どんな場合でも何らかのアクションが必要だということがわかります。しかしながら“自然的アクション”はそのアクションがいつ頃やってくるのか予測不能ですし、もしかしたらなかなかやってこないかもしれません。それに対して“手動的アクション”は自分(もしくは自分の関係者)が自分の判断でそのアクションを起こすことができるのです。せっかく皮の剥ける準備ができているのに自然まかせにするのはもったいないと思いませんか?

 このように“皮を剥くことができるなら自分で行動を起こそう”というのが、私の考えです。なぜならば、私自身が“自然的アクション”が起こりながらも、結果的に後々あわてて“手動的アクション”を起こしたからです。

 しかしこの“手動的アクション”を起こすには、“皮が剥ける”ということを知っている必要があるのです。つまり「包茎」ついて最低限の知識がないと起こせないアクションなのです。ですから、皮が剥けはじめる前から、そういった学習ができればいいのですが、やはり学校の保健体育の授業などでは触れられないことが多く、無知のままその時を迎えてしまう人も少なくないのかもしれませんね。

 “皮が剥けはじめる時期”には個人差があると先に言いましたが思春期に多くみられるようです。10歳~18歳くらい、ちょうど小学校高学年~高校生ですね。思春期になると性について興味が出てきますし、からだの成長とともに性器も成長してきます。思春期になるとペニスが勃起する回数も増えますし、マスターベーションなどでペニスに触れる時間も増えると思います。つまり思春期は“自然的アクション”も手動的アクション”も起こる可能性が最も大きい時期であるのです。

 もしあなたが思春期真っただ中ならば、もしかしたら今が“皮が剥けはじめる時期”なのかもしれませんね。そしてまだ思春期前の人は、やがてやってくるその時期に向けて、心の準備をしておきましょう。

真性包茎

 この項目では「真性包茎」について詳しく解説していきます。この包茎タイプに当てはまる人はもちろん、他の包茎タイプの人も一緒に勉強しましょう。自分の包茎タイプが分からないという人は、包茎種類の判別方法を読んで自分のペニスをチェックしてみましょう。

真性包茎

 「真性包茎」とはペニスが勃起していない時でも、包皮を全く剥くことができない状態です。ではなぜ剥くことができないのでしょうか?その原因として“「包皮の癒着」による場合”と“「包皮輪」が狭すぎる場合”の2つが考えられます。もちろんこの両方が原因の場合もあります。「真性包茎」の人は[包皮の癒着と包皮輪]を読んでいただき、どちらが原因なのかチェックしてみましょう。「包皮の癒着」はほとんどの人が思春期頃までには解消されるので、「包皮輪」の狭さが原因の場合が多いようです。
 
 当ブログでは、“包皮の癒着と包皮輪の狭さ”によって「真性包茎」をさらに“重度・軽度”の2つのレベルに分類しています。「真性包茎」の人は、自分がどの程度の包茎具合なのか、下記を参考にチェックしてみましょう。

●重度真性包茎…包皮を剥くことができない原因が「包皮の癒着」である、もしくは「包皮の癒着」と「包皮輪」の狭さの両方である真性包茎。
●軽度真性包茎…包皮を剥くことができない原因が「包皮輪」の狭さで、「包皮の癒着」がない真性包茎。

 どうでしょうか?「包茎」の中でも「真性包茎」だけは“皮を剥くことができない”状態なのです。
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