ぼくらの包茎相談所

思春期の男子の悩みと言うと、やはりペニスについてとマスターベーションについてであろう。たしかに当ブログに寄せられる悩み相談も、この2つが大半を占めている。陰毛の有無ややペニスの大小、包茎、夢精、精通、マスターベーションなど、どれも思春期に初めて経験する変化であるから、悩むなと言っても仕方のないことだ。「友達はもう生えているのに自分はまだ生えてこない」、「ペニスの形が友達と違う」、「マスターベーションって何だろう？」…。これには個人差があるとわかっていながらも、やはり友達や仲間と少しでも違っていると不安になってしまう。そもそも思春期の第二次性徴の順番というのは決まっているのだろうか？大人になった今そんな疑問を抱いたので、ちょっと調べてみた。


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男子の思春期は、精巣が約4mlに増大することがはじまりで、早ければ9歳、遅くとも13歳で、11歳6ヶ月(小学校高学年)前後が平均のようだ。精巣が増大し始めると、少し遅れて陰嚢が増大し始め、きめ細かく赤みを帯び始める。つまりまず最初に金玉が大きくなるわけで、個人的にこれは意外だった。第二次性徴が出現する順番は以下の通りだ。

①精巣の増大、陰嚢が赤っぽく変色
②陰茎の長大化 (ペニスが長く大きく変化)
③陰毛の発生 (陰茎の長大化の約1年後から)
④精通の発生 (はじめての射精)
⑤変声(声変わり)の発生
⑥わき毛・ヒゲの発生
⑦包皮の後退(亀頭の露出)、陰嚢・包皮が黒みを帯びてくる
⑧肩幅が広くなる
⑨筋肉の発達
⑩乳房の発達 (女性ほどではないが)
⑪顔面の変化 (前額部と下顎が前方に突出)
⑫体臭の発生

もちろん必ずしもこの順番で現れないのが「個人差」ということになるのだが、基本的にはこの順番だという。私の場合はちょっと違っていた気がする。うろ覚えな部分もあるが、私の第二次性徴の出現は次の順番であったと思う。

●陰毛・声変わり … ほぼ同時に開始
　　↓
●肩幅が広くなる
　　↓
●精通 … 夢精によるもの
　　↓
●ヒゲ・わき毛
　　↓
●亀頭の露出 … 意図的に

自分のからだは自分が一番よく知っているつもりだが、案外その変化には気付きにくいのかもしれない。ペニスが大きくなったかどうかなんて自分ではわからないものだ。みなさんの思春期における第二次性徴の順番はどうであっただろうか？その時のエピソードなど、もし覚えていたらコメントでお聞かせ願いたい。

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